知足です。

 西原村商工会・藤本誠一さん(藤本和想建築)が中心となって立ち上がっている熊本震災支援、森と暮らしをつなぐ復興住宅づくり「板倉の家・ちいさいおうちプロジェクト」のちらしが仕上がりました。安藤邦廣先生、杉岡世邦さんありがとうございました。
 このプロジェクトは熊本の森づくりを行いながら、森の資源を復興住宅作りと繋げる取り組みです。森作りは朝廣和夫先生と杉岡さんが中心となってサポートします。
 個人の復興住宅作りと並行して、被災した西原村商工会議所を田上健一先生が新しく設計する予定です(安藤先生が監修)。私は子供達への木育やおもちゃ作りでサポートできたらと思っています。また西原村のシンボルである雉をイメージして彫刻をつくり寄贈できたらと思います。
→ちいさいおうちプロジェクトチラシ   →プロジェクト説明PDFダウンロード

 8月に英彦山(ひこさん)でWood in Culture(→リンク)という法政大学を中心とした建築と木についての勉強会がありました。その中で、私も講義させていただきました。(英彦山修験者の子孫であることから、修験道のお話をしました)この活動に林野庁の方も参加しており、講義の中で紹介した本プロジェクトについて、林政ニュースの記事にしてくださいました。本当にありがとうございました。→林政ニュース掲載記事2016月9月
 野菜送付を中心とした福岡エルフの木の活動については、11月に再スタートした際、またご報告します。
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