知足です。いわき市のコミューンwith助産師代表・草野さんより、とても丁寧なお便りをいただきました。ひとつひとつの言葉に敬意と感謝がこめられていて、拝読しながら心打たれました。東日本大震災直後、ご自分が被災されながらも、周囲の人々のために手を差し伸べられた方々がたくさんおられました。草野さんをはじめとする助産師さん達もそうでした。あの時期、私達の支援を受け入れるのも大変だったと思います。私達こそ感謝しています。優しいお気持ちをありがとうございます。
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(草野様より)
九州大学 福岡エルフの木 知足美加子さま大変ご無沙汰しております。夏の九州北部豪雨の際には、何のご連絡もできずに失礼いたしました。お恥ずかしいかぎりです。
にもかかわらず、大震災から7年目を経ようとする今なお、継続してご支援いただけていますこと、心からの感謝でいっぱいです。また、皆様のお力添えにお応えできていないという申し訳なさも交錯し恐縮もしております。
現在の私たちの状況ですが、市内も災害公営住宅がほぼ完成し、住居が定着してきました。コミュニティという面では、元来のことに加えて被災・避難が影響する課題がまだまだあります。いわき市内での妊産婦支援・子育て家庭のサポート活動を余裕のない状況で実施しています。何とか進展させたい思いと組織・事業が追い付かずにおります。
そのような中でのお野菜支援は、漸増する助産院での相談・ケアを利用されるママたちの心身疲労を回復させるばかりか、私たちに元気を与えてくださいます。熊本の皆さまやエルフの木さんのお心が共にあります御野菜は、私たちにとって格別なものです。
1月は「すいとん」「ふかし芋」「かぼちゃスープ」等々で、心も身体も温まりました。私は特に、知足さんや河邉さん(NPO花の花)、花崎さん(MUSIC LIFE♪)のお顔が浮かべながら祈りをもっていただいています。
さて、この度は、九州大学の防災授業のテキスト原稿について、ご丁寧なご連絡をくださり、ありがとうございます。素晴らしい教育と実践活動をなされていることを改めて理解いたしました。
→(「九州の防災」の授業テキスト)
さて、この度は、九州大学の防災授業のテキスト原稿について、ご丁寧なご連絡をくださり、ありがとうございます。素晴らしい教育と実践活動をなされていることを改めて理解いたしました。
→(「九州の防災」の授業テキスト)
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/socialart.pdfhttp://www.design.kyushu-u.ac.jp/~tomotari/socialart.pdf
先生が執筆された内容は、冒頭より心の琴線にふれるもので、終始感銘して読ませていただきました。私どもNPOこみゅーんに関する内容・お写真ともに全く問題ございません。
原稿を拝読させていただきながら、ご案内いただきました国展で先生の彫刻を前に佇んだこと、浪江町の帰りにお寄りいただき対面できた日、オーガニックレストランhana no hanaさんでランチをセッティングしていただき福島を支えてくださる福岡のみな様とお話しできた時…様々なことも思いだされました。
いわきの子どもたちと一緒に、知足先生の授業を受けたいという衝動に駆られ、またこれからの希望も湧いてきました。先生から発せられる「アート-人間-暮らし-災害支援」は、本当に多くの恵みと豊かさを享受するものです。九州大学の先生方におかれます、学術の貴重な取り組みが形となり、伝達されていくことを嬉しく思います。
いつも、知足さんが主宰する「福岡エルフの木」様からのあたたかなお心を感じております。
先生が執筆された内容は、冒頭より心の琴線にふれるもので、終始感銘して読ませていただきました。私どもNPOこみゅーんに関する内容・お写真ともに全く問題ございません。
原稿を拝読させていただきながら、ご案内いただきました国展で先生の彫刻を前に佇んだこと、浪江町の帰りにお寄りいただき対面できた日、オーガニックレストランhana no hanaさんでランチをセッティングしていただき福島を支えてくださる福岡のみな様とお話しできた時…様々なことも思いだされました。
いわきの子どもたちと一緒に、知足先生の授業を受けたいという衝動に駆られ、またこれからの希望も湧いてきました。先生から発せられる「アート-人間-暮らし-災害支援」は、本当に多くの恵みと豊かさを享受するものです。九州大学の先生方におかれます、学術の貴重な取り組みが形となり、伝達されていくことを嬉しく思います。
いつも、知足さんが主宰する「福岡エルフの木」様からのあたたかなお心を感じております。
感謝。 NPO法人Commune with 助産師代表 草野祐香利
1月のお野菜と新年スタッフ会議での『すいとん』*助産院では、1月も産後入院があり、お食事やおやつの食材として活用させていただきました。お母さまたちには、2月のお野菜も7日(水)に届きました。ありがとうございました。
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九州北部豪雨災害被災地である朝倉市志波小学校PTA会長の後藤さんより、お便りがありました。朝倉市では3つの小学校(松末、久喜宮、志波)が、新設の杷木小学校に統廃合されます。私がいま彫っている彫刻は、そこに7月頃寄贈される予定です。その前に春の国展(国立新美術館)に展示します(私は彫刻部の会員なので)。彫刻名は「朝倉龍」にしようかと思っています。後藤さんは「たくさんの人と知り合えた事を考えたら復興した際にはパワーアップした朝倉になっているのではと思います。応援いただいていることに感謝申し上げます」と、前向きな姿勢で地域をエンパワーメントされています。
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(志波小学校PTA会長・後藤達也様より)
ご無沙汰しております。お元気ですか?
先日新設小学校の会議がありました。そこで改めて知足先生から龍を作っていただいてる話をしました。出席者全員大変喜んでます。
(私からの返事で制作途中の画像と原稿を送付)
写真ありがとうございます。凄く出来上がってますね!益々楽しみになって来ました。うちのコミュニティ会長にも写真見せておきます。寒い中大変だとは思いますがよろしくお願いします。
あと書類(→九州の防災 教科書原稿)も読んで見ました。物的支援以外に心の支援という意味でもアートは必要であるというのが分かりやすかったです。