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知足です。 
 九州北部豪雨災害 (2017年7月5日)から2年が経とうとしています。
 昨年より取り組んでいる、朝倉市黒川にある共星の里での「復興の庭」づくり、および各復興支援団体を紹介するための小冊子づくりについてご紹介します。

ソーシャルアートラボの取り組みの一環として、 9/11-13に、黒川で復興の庭づくりワークショップ(土木、植樹)
 来年3/6-8に、庭の植栽、粘菌ワークショップを計画しています。
(昨年度の活動)

 現在は、豪雨災害に関わる復興支援団体を紹介する小冊子づくりのために
学生と社会人で編集部を結成し(社会人の部活動と位置づけ)、聞き取り調査中です。
 現地にいき、実際にお話をうかがっています。学ばせていただくことばかりです。

 被災地では、 みなし仮設がおわるこの夏を境に、離郷する方もおられると聞いております。
 復興の庭や小冊子が、この心理的な時間の亀裂をつなぐことの一助になれば幸いです。
  • 創造側に立ち、美しさに貢献する機会を生み出すこと。
  • 黒川(被災地)に訪れる契機をつくること。
  • 花や蛍など、「循環する時間軸」を際立たせることに繋げる。
 花咲く木を植えれば、美しいだけでなく日本ミツバチの蜜源になります。
 参加者ひとりひとりのアイデアや労力などによって、
「創造の担い手として加担した」という感覚をもつ関係人口を増やしていきたいです。

この小冊子の目的は
1.継続中の復興活動の告知(創造活動を中心として)
2.支援者とのマッチング(ニーズの見える化。アクセスの担保)
3.復興活動同士のネットワークづくり。理解促進
4.防災意識の継続・深化
となります。
聞き取り調査先と今後の調査予定です。


●4/22 「朝倉市観光案内所、朝倉市役所、道の駅三連水車の里」
●4/27「朝倉市黒川院慰霊祭(黒川地区コミュニティ協議会等関係者)」
●5/14「朝倉商工会議所青年部」
●5/21 「黒川復興プロジェクト、宮園タンポポの会」
●6/11(火)「共星の里、JRCV朝倉チーム螢火、田主丸グリーンセンター」
●6/19(水)「英彦山地域デザインLLP、東峰テレビ」
●6/26(水)「杉岡製材所、杷木復興支援ベース、東林田ラバーズ」


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