知足です。復興支援「黒川庭園と喫茶アート養生会 (→11/14ネット配信型アート鑑賞会)」を前に、10月11日、普門院にて「音と身体のワークショップー朝倉の子ども達とー」、共星の里 黒川INN美術館にて、デジタル枯山水「調身、調息、調心」、アートパフォーマンス「共生(ともいき)」の無観客公演を行いました。
これらの活動のダイジェスト版映像と関係者コメントについて、お茶を飲みながら鑑賞する「リモートアート鑑賞会」(→チラシPDF)を、11月14日15:00-17:00にYouTube生配信で行います。(→ https://youtu.be/9fLyqX4N9hM) 2017年の九州北部豪雨災害以後、ソーシャルアートラボの復興支援チームが取り組んできた活動の集大成です。特に、コロナ禍の状況下において分断されがちな関係性を紡ぎ直し、心を養う機会になればと願っています。
【普門院】
(映像:園田裕美)
■才田亮舜住職のお話。
■普門院、観音堂にて、あさ・くる こども自然スコーレの小学生のみなさんと。
(撮影:長野聡史)
■アニメーション《突然失礼します!コロナ世代映画で闘う。》上映。コロナ怪獣がクリエイティブパワーによって倒され、映画作品のいち鑑賞者になるお話です。(九州大学修士2年、山口健人)
(撮影:長野聡史)
■ジェネラティブ・アート:誕生日からうまれる、世界にひとつしかない数学アート。子ども達に一人ひとり印刷したものをプレゼントしました。不思議とそれぞれの個性を表現していたそうです。(九州大学4年、嘉松俊矢)
(撮影:長野聡史)
■ARジャグリング:ジャグリング(パフォーマンス本人)にAR(拡張現実)のエフェクトがかかります。大きな歓声があがっていました。(九州大学4年、森崇彰)
*ソーシャルアートラボスタッフの白水さん(奥様も)、村谷さんはじめスタッフの皆様。栗山先生。松本亜樹さん、後藤達也さんはじめスコーレの皆様。普門院の才田住職、縄田さん。共星の里の尾藤さんご夫妻。写真撮影の長野さん、映像の園田さん。
(撮影:長野聡史)
■身体表現ワークショップ:身体をつかって、自分の存在を確かめたり、木の気持ちを感じます。絵本の読み聞かせもありました(バレエ講師、永松美和。読み聞かせ、松本亜樹)
(撮影:長野聡史)
■音狩り:自分のまわりにある音を、ただひたすらによく「聴く」。そして風・水・虫・鳥・木・石の音をみつけ、自分で再現してみます。(九州大学教員・作曲家、ゼミソン・ダリル)
(撮影:長野聡史)
■ふりかえり:活動ごとに、ポストイットに感想をかいてもらっていました。各講師に、それぞれの感想を読み上げてもらい、共有しました。素晴らしい感想ばかりで、スタッフはみな感動していました。
(撮影:長野聡史)
みなさん、ご協力ありがとうございました。
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【共星の里】
■デジタル枯山水「調身、調息、調心」:枯山水の流れの中で、ひとが身体と息と心を整え、静かにたたずむと周囲に水文がひろがります。水の流れのなかで、ひとが出会い、去っていき、痕跡が後を追う様が表現されていました。(九州大学修士2年、密岡稜大)
(映像:園田裕美)
(撮影:長野聡史)
たくさんのあたたかいサポートを本当にありがとうございました。みなさんのおかげです。
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【共星の里、ゼネラルマネージャーの尾藤さんより】
一昨日から昨日(10/10リハ、10/11本番)のイベント。撤収までの長い作業。お疲れ様でございました。普門院のワークショップの子供たちのお写真。
ワクワクドキドキが伝わって参ります。素晴らしい経験でしたことでしょう!
また、同じく
共星の里での2つの作品。
禅の心。全てを繋がり、今ここに。
今ここに、生きている事は、
なんて素晴らしいものかをあらためて感じました。
この場でこの経験が出来たことに本当に感謝申し上げます。
学生さんから
若いフツフツと湧き上がるエネルギー。熱い想い。
創り出す力、感ずる力を通じて
この場に響き合う。
正しく共生きです。
秋の夜ながに鳴く虫たちと作品とが和音となり、
鹿が鳴く声も作品の中にこだまし、この作品。イベントが
生きとし生けるものの全ての讃歌になり、勇気を頂きました。
知足先生をはじめ、関われた全ての方々に心から御礼申し上げます。お疲れ様でございました。
ありがとうございます
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【普門院、住職のご家族 縄田さんより】
おはようございます
写真 動画有り難うございました
共星の里は 素晴らしいアートですね。
リモート楽しみにしています。
子供達も先生方も大人も
1つになって 良き日になって
くれたのではと思っています
娘にも 貴重な体験となったと思います。