福岡エルフの木〜被災地の妊産婦さんと子供達に野菜を届けるプロジェクト

《被災地の方々に九州産の無農薬野菜と「伴走する心」を届けます。また被災地以外の方々に食物と命の問題への意識喚起を行っていきます》ボランティア団体「福岡エルフの木」は、九州産無農薬野菜を福島に届けるプロジェクトを行ってます。妊婦や授乳中の女性、子供達、仮設住宅の方々に少しでも笑顔になっていただければ幸いです。 →*2016年4月に熊本地震、2017年7月に九州北部豪雨災害が起こりました。福島の支援先の方々の要望もあり、熊本震災や九州北部豪雨災害復興支援にも注力させていただきます。ご理解のほどお願い申し上げます。

カテゴリ: エルフの木について(送付、振込先)

 知足です。

 9年目の2020年3月11日です。
 あれから毎週1箱、有機・無農薬栽培の野菜を福島県に送り続けてまいりました。2011年から2016年までは福岡県糸島氏伊都安蔵里から、2016年からは熊本県くまもと有機の会(熊本支援もかねて)から発送しています。

 ■福島県いわき市の助産師のコミュニティ団体、 NPO 法人「コミューン」(福島県いわき市平谷川瀬字仲山町20-1,tel:0246-23-3303)<第一木曜到着> http://cw-jyosanshi.com/cms/


 ■福島県郡山市の育児サークル・郡山市医療介護病院●「mama’sサポート助産室MUNAKATA」(→HP)の宗形初枝さん( 活動紹介新聞記事 )が主催する育児サークル「子育てチャットタイム」(福島県郡山市富久山町久保田字水神山77-4,tel:0249-38-3878

 

 ■福島県白河市の育児サークル●NPO法人子育て環境を考える虹の会の永野美代子さん(保育士)が主催する「たんぽぽサロン」(福島県白河市七番町53, tel:0248-22-4169

 

 ■福島県郡山市仮設住宅●NPO法人「昭和横丁」志田篤さん(〒963-0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅A-4-10,tel:080-1387-2302)


  たくさんの方々からの尊い善意のおかげで、毎週野菜を送るという活動が9年も続いたこと自体、本当にありがたく、奇跡的だったと思います。心より感謝申し上げます。

 皆様からいただいたご寄付によって2020年6月までは野菜を送ることができますが、それ以後は一旦、野菜送付休止となりそうです(寄付金の残額により)。しかしながら、支援の気持ちはいつまでも送り続ける所存です。この活動の根幹は、「忘れず、よりそい、優しい思いを送る」ということです。そして、福島のみなさんのお気持ちを、ひろくお伝えすることに力を注いでまいりました。

 災害復興に関わる活動について、このサイトの中で、これからも復興支援の「今」をお伝えしていく所存です。引き続きよろしくお願い申し上げます。


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 花崎望さんより、ご寄付を賜りました。花崎さんはピアニストであり、障がいをもつ子どもたちに音楽を教えていらっしゃる方です。震災後よりチャリティーイベントを行っては寄付をしてくださいました。これだけ持続して支援をしてくださる方は、ほかにいらっしゃいません。誠にありがとうございます。どれだけ助けられたことかわかりません。

 皆様からご寄付をいただくと、私から感謝状をおくっておりました。それに対して、花崎さんはいつも「(寄付を)させていただくことに感謝いたします」とコメントをよせてくださいました。本当に優しい方だと思います。これまでありがとうございました。


感謝状花崎さん2020.3
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(3/15 付記)

 本日、新型コロナに関する社会のあり方について、深い示唆を与えてくれる日記のことを知りましたので共有します。

 武漢に住む汪芳という作家の「方方日記」が話題になっています。
武漢の毎日を夜中に投稿しては、政府検閲によって翌朝もしくは即削除されるそうですが
現在、1億人に読まれているそうです。
 以下の日中福祉プランニング代表・王青さんの記事(Diamond online)を読みました。


 両親が入院させられ、餓死したダウン症の子供のこと。
亡くなった母親に会うことができず、霊柩車を追いかけて泣く女の子の姿などが
短い文章でつづられているそうです。

汪芳さんの以下の言葉は胸に染みました。
私はSNSをやっていないので、読めないことが残念です。

「一つの国が文明国家であるかどうか基準は、
高層ビルが多いとか、
クルマが疾走しているとか、
武器が進んでいるとか、
軍隊が強いとか、
科学技術が発達しているとか、
芸術が多彩とか、
さらに、派手なイベントができるとか、
花火が豪華絢爛とか、
おカネの力で世界を豪遊し、世界中のものを買いあさるとか、
決してそうしたことがすべてではない。
基準はただ一つしかない、
それは弱者に接する態度である












<被災地の方々に九州産の無農薬野菜と「伴走する心」を届けます。また被災地以外の方々に食物と命の問題への意識喚起を行っていきます> ボランティア団体「福岡エルフの木」は、福岡県( 糸島)産・熊本県産無農薬野菜を、福島に届けるプロジェクトを行ってます。妊婦や授乳中の女性、子供達、仮設住宅の方々に少しでも笑顔になっていただければ幸いです。
*2016年4月の熊本震災以後、熊本産無農薬野菜(くまもと有機の会)を福島に送付しています。2017年7月に九州北部豪雨災害がおこり、災害支援をプログ内で報告しています。

・実施方法・
皆様のご寄付により自然農・無農薬野菜を週1度、被災地に送付しています。発送先は以下の通りです。

(2017年7月より九州北部豪雨災害支援)「災害流木再生プロジェクト」

(2016年4月より熊本震災支援)◯熊本県熊本市妊産婦・乳幼児避難所(5/21まで) 熊本友の会・熊本県助産師会(→HP )( →新聞記事*野菜寄付◯熊本県宇土市避難所 宇土市ボランティアセンター(熊本県宇土市浦田町51NPO法人青年協議会 上村剛さん,tel: 090-3344-0244)*支援物資運搬、災害避難所用パーテーション寄贈、避難者移動用車両貸与、野菜寄付◯熊本県南阿蘇村 救援物資集配所(熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰5265)*支援物資運搬 

(2011年より東日本震災支援)◯福島県いわき市の助産師のコミュニティ団体、 NPO 法人「コミューン」(福島県いわき市平谷川瀬字仲山町20-1,tel:0246-23-3303)<第一木曜到着> http://cw-jyosanshi.com/cms/

◯福島県郡山市の育児サークル・郡山市医療介護病院mama’sサポート助産室MUNAKATA」→HP)の宗形初枝さん( →活動紹介新聞記事 が主催する育児サークル「子育てチャットタイム」(福島県郡山市富久山町久保田字水神山77-4,tel:0249-38-3878)<第三火曜日到着、夜間時間指定>

福島県白河市の育児サークルNPO法人子育て環境を考える虹の会の永野美代子さん(保育士)が主催する「たんぽぽサロン(福島県白河市七番町53, tel:0248-22-4169)<第二月曜日到着>

◯福島県郡山市仮設住宅NPO法人「昭和横丁」志田篤さん(〒963-0115 福島県 郡山市 南1丁目 94 南仮設住宅A-4-10,tel:080-1387-2302)<第三木曜到着> *仮設住宅にお住まいの高齢者の野菜不足が深刻とのことです。家庭菜園などの野菜がある方は、個々で送付されても喜ばれると思います。

(2013年11月より送付お休み)福島県白河市の母子支援室まごころ」(→HP )( →主催者紹介ページ)の辺見間智子さん(出張助産師・思春期保健相談士)が主催する「育児サークル楽子(RACCO)」(福島県白河市田町92/tel:0248-25-3601)

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・寄付箱が設置場所:花の花 (福岡県福岡市南区野間4-18-19エンゼルス野間 大池101,tel092-511-0512)

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・お振込の場合・ 
*振込される場合は、メール →mailかfax(092-553-4465)でメッセージなどを伝えていただくと幸いです。
ゆうちょ銀行 17490 - 41832471  フクオカエルフノキ
*他金融機関からの振込の場合  ゆうちょ銀行 【店名】七四八(ナナヨンハチ)【店番】748
【預金種目】普通【口座番号】4183247【名義】福岡エルフの木

・お問い合わせ・
福岡エルフの木 
tel/fax:092−553−4465 
mail:代表知足宛 
tomotari(at)design.kyushu-u.ac.jp(at)に変えてお送りください。

2014年4月以前の報告はこちらからご覧下さい。

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